葬儀のお花

私が親族の葬儀に参列しに行った時の事です。
亡くなったのは小さな頃から家族同士で仲良くしていた伯母でした。
伯母は病気で亡くなってしまいましたが、病状を遺族が伏せていたため、突然連絡が入りました。すぐに病院へ駆けつけましたが、伯母は亡くなった後でした。
私は一旦自宅へ戻り、葬儀の準備をすぐにし、式場へ向かいました。
通夜から葬儀の間までは、式場へ宿泊するつもりでしたし、葬儀のお手伝いをしたいと思い、他の親戚よりも早めに式場へ入りました。
式場へ到着した時に、遺族が集まり何やら話をしていました。
どうしたのと尋ねると、式場へ飾る花の相談をしていると教えてくれました。
伯母の葬儀は家族葬であったため、遺族や親戚しか参列はしませんが、なるべく華やかに送り出してあげたいと考え、私も花を送りたいと遺族に伝えました。
遺族はとても喜んでくれましたが、花を送る家族の数が奇数であったため、相談が続きました。
私もその時初めて知ったのですが、基本、祭壇に飾る花は左右均等でなければならないという事でした。
私が入ってしまったから奇数になってしまったんだと反省をしながら聞いていると、伯母の息子夫婦が左右に花を飾る事になったため、お花の数については解決する事が出来ました。
葬儀社に貰ったパンフレットには様々なお花が載っておりどれにするかとても迷いましたが、遺族と相談をし、白を基準とした華やかなお花を選ぶ事にしました。
初めて祭壇を見た時には殺風景な印象を受けましたが、お花が次々と到着し飾られていく様子を見ていたら、とても素敵な祭壇に変わりました。
お花の力はすごいとつくづく感じる事が出来ました。